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危機管理・保険

「蓄えを守るには」

アメリカ 弁護士 法律事務所 法律 蓄えを守るには この不確実な経済状況の下で、多くのアメリカ人は401(k)明細を開けるのが怖く、マットレスの下以外の何処に退職用の蓄えをしまっておくべきか悩んでいます。法律は高収益を保証せず、最も安全な株の選択を手伝ってはくれませんが、転職したり、雇用主が店じまいしたときには、大切な保護をしてくれます。

 法律がどのように退職用貯蓄を保護してくれるか理解できるように、USリーガルニュースは、役に立つ法律と役所についての基本を説明します。1974(ERISA)年の従業員退職所得保障法は、民間の年金制度の規定と基準を規定しています。たとえば、ERISAは、基準を満たす全ての退職口座のサマリーを毎年送付するよう求めています。これにより、基金の投資家の責任を規定しています。

 別の連邦法である2006年年金保護法は、雇主による基金の援助を義務付けています。この法律の下、資金の完全な裏づけがない制度には、割増金と罰則が科せられます。さらに、州内の雇用主の年金と退職制度を規制する特別な州法があるかもしれません。

 様々な政府機関は、これらの法律を執行し預金保険等のその他の投資家保護を提供しています。連邦預金保険公社(FDIC)の提供するこの保険は、基準を満たす銀行に預けた預金を一定額まで保護します。この保険は無条件に、すなわち銀行が破綻すれば、(一定額まで)預金がFDICによって保証されるのです。信用組合の預金と証券会社の預金も(全国信用組合機構又は証券投資家保護公社を介する)類似の保証の対象となります。保証される総額は、投資の種類と場所により異なります。

 退職口座をどれほど保護しても、雇用状況が著しく変わってしまえば、蓄えが危険にさらされてしまいます。しかし、失業しても必ずしも退職のオプションを失うわけではありません。年金はまだ保護されている可能性は充分あります。しかし、直ぐに雇主の「確定」基準を調べなければなりません。

 取得すべきベネフィット全ての権利を得たときに、あなたの年金は確定したと言われます。年金が確定すれば、たとえどのような理由で離職しても、ベネフィットの権利があります。法律上、年金の権利は5年後に完全に確定するか、3年のサービスの後に部分的に確定しなければなりません。離職するかどうかに関わらず、確定した年金のベネフィットは自分のものです。雇主が年金制度を終了させても、全て失うのではありません。あなたの制度が「基準を満たしている」とみなされれば、あなたの権利は直ぐに確定し、あなたは、あなたと雇用主が負担した全ての出資に関する権利を有しています。雇主がその基金に充分な残高を持っていなくとも、全ての希望を失うわけではありません。「確定給付年金制度」(引退後に毎月一定金額を保証する制度)は、一定額まで年金保証公社の保険がかかっています。

 様々な情報が、投資家が抱く疑問のために用意されています。ギャレットプランネットワーク(www.garrettplanningnetwork.com)や全国個人ファイナンスアドバイザー協会(www.napfa.org)は、時間制のチャージで消費者にアドバイスしています。詳細は、年金保証公社(www.pbgc.gov)または年金権利センター(www.pensionrights.org)に問合せて下さい。そして、もちろん、年金口座の管理者が詐欺を行っているとの懸念があれば、躊躇わずに弁護士に連絡して下さい。

(2009年冬)

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