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「選挙シーズン」

アメリカ 弁護士 法律事務所 法律 選挙シーズンキャンペーン・シーズンがたけなわなのは、明白な事実です。しかし、2008年の選挙までは1年もあり、長いキャンペーンになります。それでも、本当に心配しなければならない唯一のものとは投票です。投票は最も重要な市民の義務の1つですが、最近の投票率は51%程度です。投票は、投票日に起きて用紙に記入するだけではありません。あなたの意見が反映されるのを確実にするために、登録と投票の条件を注意して守らなければなりません。

投票資格を得るためには、(1)投票日に18歳以上で、(2)生まれながら又は帰化した市民であり、かつ(3)登録済みでなければなりません。通常、登録は、出向くか、郵送かのどちらかで行います。大部分の州では、地元の運輸局で登録できます。州内のどこで登録できるかの正確な情報は、州務長官に確認します。さらに、登録用紙は、おそらく州務長官のウェブサイトからダウンロードできます。あとは、用紙に記入して、郵送するだけです。ロック・ザ・ボート(www.rockthevote.com)やディクレア・ユアセルフ(www.declareyourself.com)でも、ほとんどの州で使える登録用紙を入手できます。

例えばミネソタ州など、一部の州では、居住を証明できれば投票日に投票所で登録できます。その他の州では、投票日に投票するには、有権者名簿へ記載されている必要があります。すわなち、投票日前に登録しなければならないのです。登録期限は様々ですが、通常選挙前15〜30日です。早い話が、2008年に投票したければ、待たずに早く登録すべきです。

連邦の選挙は、11月の第1月曜日後の火曜日に投票されます。無作為な日程のようですが、実は農業、地方、宗教上の背景と関係があります。この日程は、投票が農業または宗教的な日程とぶつからずに、移動時間を充分に取れるように配慮されています。

現在、投票日の重要性は、いくつかの州での休日指定からもわかります。たとえば、デラウェアとインディアナは、投票日を休日にしています。投票日が休日である州に住んでいるなら、雇主に一日休めるか確かめて下さい。休日になっていない州に住んでいても、投票のために時間を取れるか、雇主に規則について尋ねて下さい。従業員に投票日に遅い出勤や早い退社を認めている雇主もあります。

投票日に、登録証、政府発行の身分証明証、それに居住の証明書を持参します。居住の証明書としては、通常、住所(例えば小切手又はリース契約)を明示する公の書類で充分です。州毎に身分証明のための正確な条件は異なりますが、これら3つを持参すれば問題にはならないでしょう。投票所は、登録証に指定されているはずです。通常、家から歩ける範囲の学校またはコミュニティ・センターです。登録証を紛失したり、まだ受領していなければ、州務長官のウェブサイトで投票所を確認できます。

投票権は、憲法上保障されている権利です。正しく登録し投票する資格があるのに、投票日に投票を拒否されたら、「暫定的投票」を要求して下さい。これで、投票日に普通に投票できます。その後、あなたの投票は、資格の確認手続きの審査を受けます。

投票は権利であると忘れないで下さい。投票手続き又は資格について質問があったり、又は権利が侵害されていると感じたら、疑問に応えて、どのように対応したらよいか教えてくれる弁護士に相談して下さい。

(2007年秋)

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